穏やかな朝 青空を見上げて
小さな自分を見つめていた
この世界では 孤独と生きてる
虚無が世界を黒く染めるから
空を高く高く
飛んでいけるなら
自分が描いた国の
王子様になって
争いのない国。世界を作って
笑って 笑って
幸せになりたい
心は揺れる
夢からさめると
私の勇気は
消えそうになる
教室の片隅で物語を描いて
いつかきっと
主人公になりたい
空を高く高く
飛んでいけるなら
自分が描いた国の
王子様になって
争いのない国 世界を作って
笑って 笑って
幸せになりたい
(間奏)
共に歩いていく
虚無に立ち向かう
決して夢の世界を
なくしてはいけない
アトレイユは生きてる
明日はきっと
あの青い空へ
飛んでいけるだろう
あの青い空へ
飛んでいけるだろう
ネバーエンディング・ストーリー ― 虚無の世界と、再び抱いた夢
公開年:1984年
監督:ヴォルフガング・ペーターゼン
原作:ミヒャエル・エンデ
主題歌:リマール「The NeverEnding Story」
私がこの映画を観たのは、27歳のころでした。
とても不思議な映画でした。原作を読んでいなかった私には、理解できない部分もありました。
物語を読む少年バスチアンと、物語の世界で冒険するアトレイユ。そして、私の心に強く残った「虚無の世界」。
虚無とは何なのだろう。
何もない、むなしい世界。そんな印象だけが、私の記憶に残りました。
それから長い年月が過ぎ、30年近くたったころ、私はようやく、その虚無という存在を肌で感じるようになったのです。
当時、心に残していた詩を編集し、あの映画の感動を思い起こしながら、音楽制作を始めました。
今も世界では戦争が続き、多くの人々が苦しんでいます。子供たちから夢や希望が奪われることのない世界であってほしい。
そんな願いを込めて、この作品を作りました。
そして、これは私にとって、慣れないCubaseを使って制作した、初めての本格的な手作りの音楽作品でもあります。
簡単なことではありませんでした。それでも、自分の手で音を重ね、自分の思いを音楽にしていく。
今、私は新たな夢を抱いて、音楽制作に取り組んでいます。
かつて私の心に姿を現した虚無は、もう現れなくなりました。
夢を持つこと。そして、その夢に向かって歩き始めること。
何歳になっても、それはできるのだと思います。
作詞・作曲・編曲・演奏・歌・映像制作:黒子歌人
YouTube黒子歌人スタジオ
