はじめに
テレビやYouTubeでは、
多くの歌手が活躍しています。
どれも完成された、うまい歌です。
でも私は、カラオケ店に通うようになって約10年、
あることに気づかされました。
世に出ていないのに、
すごい歌い手がいる。
名前も知られていない。
それでも歌い続けて、
全国を回っている人もいる。
なのに——
心に残る歌を歌う人が、確かにいる。
そして、
そんな人たちを応援している人もいる。
もしよろしければ、
時々でいいんです。
表の舞台ではなく、
裏街道で歌っている人たちの声を
少しだけ聴いてあげてください。
そこには、飾られていない歌があります。
そしてそれが、
本当の歌の姿かもしれません。
—私の歌への情熱とカラオケの現実—
1980年、
ビクター音楽産業から自主制作EP「めぐり逢い」を出しました。
当時の私は、正直に言います。
「自分が一番うまい」
そう本気で思っていました。
市川の店で弾き語りを始め、
音楽に夢中だった時代です。
## ある日、突然気づいた「自分は下手だ」
ある時、ふと思いました。
「自分は下手なんじゃないか」
それまでの自信が、一気に崩れました。
自分の声が嫌いになり、
それでも続けましたが、
結婚を機に音楽から離れました。
夢は、一度終わりました。
## 68歳の今の方が、はるかに歌える理由
今、私は68歳です。
そしてはっきり言えます。
今の方が、ずっと歌える。
若い頃は、勢いだけでした。
ではなぜ、変わったのか。
それは——
人生の経験です。
別れ、悲しみ、喜び、後悔。
それらが、そのまま声に出るようになった。
技術とは別のところで、
歌が変わったのだと思います。
## 心に届く歌とは何か
カラオケでも、
涙を流してくれる人がいます。
「胸にきました」
「また聴きたい」
そう言われることがあります。
特別なことはしていません。
ただ、自分の経験を思い出して歌っているだけです。
それだけで、歌は変わります。
## 黒子ダイル流・歌が変わる5つのコツ
きれいな理論ではありません。
現場で感じたことです。
●1.まずは素直に歌う
リズムを崩す前に、基本を大事に。
譜面通りに歌うことが土台になります。
●2.きれいに歌おうとしない
うまく聴かせようとすると、心が消えます。
言葉を感じること。
それだけで十分です。
●3.遠くを見て歌う
遠くを見ると、声が前に出ます。
視線だけで、声の通り方は変わります。
●4.体を使う
声は体で出ています。
姿勢、呼吸、重心。
全部がつながっています。
●5.発声練習は必要
特に高音。
これは避けて通れません。
プロでも声が出なくなることがあります。
私自身も経験しました。
だからこそ言えます。
発声は、やれば変わります。
## 若い世代の曲も歌ってみる
年齢に関係なく、歌は広がります。
あいみょん
Mrs. GREEN APPLE
King Gnu
難しいですが、
挑戦すると見えるものがあります。
歌に年齢制限はありません。
## カラオケの現場で感じること
今、現場は変わっています。
常連の高齢化
若い人が来ない
リピートしない
これは現実です。
でも同時に、
本当に届く歌の価値は上がっています。
## それでも私は歌います
歌の中では、素直になれる。
言葉では出ないものが、
歌では出てくる。
だから歌い続けます。
## 今、悩んでいるあなたへ
・自分の声が嫌い
・うまく歌えない
・年齢的に遅い
そう思っているなら、大丈夫です。
歌は、あとから変わります。
人生が増えるほど、
歌も深くなります。
少しだけ、自分の経験を思い出して歌ってみてください。
それだけで、声は変わります。
## まとめ
歌は、うまさだけではありません。
人生が、そのまま声になります。
そして——
表に出ていない歌の中にこそ、
本当の歌があるのかもしれません。
たかがカラオケ。
されどカラオケ。
私はこれからも歌い続けます。
68歳、現役です。
黒子ダイル|昭和のフォークシンガー 増田ヨシヒロ
追伸
私の知っているステージのある店と家族的な店
千葉県なのですみません。
東京からも歌いに来るしプロのバントや歌手も来る店です。
個人店なので、グーグル検索で見つけられるかわかりませんが
書いておきますね。
君津市の「カラオケスタジオ/ヒトミ
東金市の「スタジオK」
東金市の隠れ家的な店「ウィッチ」
他にもあるんですが、この3件は私のお墨付きです。
遊びに行ってみてください。
全国のカラオケ店はわからないのでごめんなさい。
もしもお気に入りの店があったら教えてくださいね。



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